導入事例

業務全体のDX・効率化を目指す企業代理店がhokan導入を決めた背景とは

  • 11~50名
  • ペーパーレスを推進したい
  • 業務効率化したい
2023年12月8日
代理店名
Hitz保険サービス株式会社
人 数
39

企業代理店として初めてhokanを導入された、日立造船グループの企業代理店であるHitz保険サービス様。その導入の背景と、導入後の活用状況について、織田社長、足立様、宮原様へお話をうかがいました。

▼Hitz保険サービス様の公式HPはこちら
https://www.hitz-hoken.co.jp/

日立造船グループで働く方々へ安全・安心・健康を届けるために

ー改めて、御社の企業理念についてご紹介いただけますでしょうか。

織田社長:弊社は、昭和28年に日立造船及びその関係会社の方々の保険を扱う代理店として創設された、日立造船グループの企業代理店です。今年で70周年を迎えました。

現在は保険だけを扱う企業ですが、創業当時は「大昌産業」という会社名で、3年前の2020年4月にグループへの浸透を図るという意味も込め「Hitz」という日立造船の愛称を使った「Hitz保険サービス」という社名に変更し現在に至っております。

また、弊社には「保険を通じて社会に奉仕するため親切を第一とし、責任を重んじ信用を尊びます」という社是があり、これを基本に行動指針が3つございます。

  1. 私たちHitz保険サービスは、お客様に寄り添い、お客様のための保険を提案します。
  2. 私たちHitz保険サービスは、コンプライアンスに従い、お客様本位の業務運営を実践します。
  3. 私たちHitz保険サービスは、自己研鑽に努め、お客様の信頼を獲得します。

これを共通の行動指針として、社員に徹底しております。

さらに社員は各自1つ、自分自身の行動指針も作るようにしております。社是と行動指針をもとに、お客様にご満足いただけるよう、行動規範を徹底しています。

我々のミッションは日立造船と日立造船グループをはじめすべての会社様の事業リスクマネジメントに貢献できるよう、そして、グループの職員をはじめご契約の皆様に安全・安心・健康をお届けできるよう、保険を通じて、皆様のお役に立ちたいということでございます。

これまで使用していたシステムのサポートが終了…業務全体のDXを目指しシステム再構築が課題に

ーhokan導入前に抱えられていた課題について教えてください。

足立氏:2021年度までは、保険会社が開発した代理店向けシステムをメインで使っておりました。また、改正保険業法に対応した募集対応履歴の記録のために、別のクラウドサービスも部分的に導入しておりました。 さらに、それらとは別で保険料や手数料の集計、満期管理はエクセルなどを使いながら管理していました。そのため、管理工数がかかっていただけでなく、データの信頼性という面でも疑問のあった状態です。そのような中、メインで使っていたシステムのサポートが2025年度で終了するというアナウンスがありまして、システム変更が急遽、経営課題として浮上してきた訳です。

ー導入に至る経緯はどのようなものだったのでしょうか。

足立氏:システムを単純に置き換えるというよりも、業務全体のDXという観点で効率化を目指しながら、あるべき姿を目指したシステムの再構築を行う必要があるのではないか?という議論になり、システムの再構築プロジェクトを発足しました。

再構築プロジェクトでは、まず当社としてどのようなシステム要件が必要なのかを約4ヶ月間かけて議論いたしました。様々なベンダーのデモや見積もりを見て、最終的に数社のシステムに絞り込まれた中でhokanを推薦する運びとなりました。hokanはスタートアップであり、保険料や手数料の取扱い業務をはじめ開発されていない部分が多い状況でしたが、クラウドサービスであることや利用するコストが安いこと、そして会社幹部の皆さんが「これから企業代理店をしっかりサポートしていくために開発する」というコミットメントもあり、織田社長のご理解もいただき意思決定いたしました。

内部監査でhokanを最大限に活用、効率化を実現

ー現在のhokan活用状況はいかがでしょうか。

足立氏:現在、hokanを全ての募集人が活用しており、管理サイドとしても利用しています。特に意向把握など、hokanへの入力で対応が可能になりました。hokanの機能で比較提案/乗換・転換/チェック/上司承認など含めた対応が可能ですので、安心して業務を進めることができています。

これまでは紙で行っていた業務が、紙を使うことが少なくなり業務効率化できたことは大きな変化です。さらに、担当者の不在時にお客様から入電があった場合に、対応情報を入力すれば担当者に通知される機能も活用しています。お客様とのやり取りをきちんと残すことによって、社内で共有が可能になりました。

内部監査につきましては、私が担当しておりまして、hokanを最大限に活用しています。新しいルールでは紙保存をやめて募集プロセスや資料は全てhokanに入力することになっているので、その前提で監査ができるようになりました。まず紙をめくって全部チェックする…ということがなくなり非常に効率化できていますね。今後さらにhokanでの内部監査の機能化が実現すれば、より監査の効率化ができるだろうと思っています。

hokanをより浸透させるために、hokanと共に高め合う

ー今後の展望についてお聞かせください。

足立氏:今後はプロジェクト機能の活用をより推進したいと考えております。さらに営業実績管理においても、事業計画に対する予実管理などでhokanを活用できないか等、hokan側と相談しながら検討を進めているところです。

他にも、もっと企業代理店のDXを実現するために、hokan側へ要望を出しながら取り組んでいる事は様々あります。実現に至っていないこともまだまだありますが、一方で、hokanの開発改善のスピードには大変びっくりしています。開発から反映に至るまでが非常に早く、従来型の開発ベンダーにはないスピード感は素晴らしいと思っていますので、hokanが企業代理店でさらに活用される良いシステムとして行くためにも、現場の意見を踏まえて開発改善を共に進めていただければと思います。

宮原氏:我々もhokanをより浸透させるために、意見を出し合いながらhokanと共に高められたら良いと思っています。そして企業代理店ユーザーが増え、さらに使いやすく良いシステムになれば良いな、と思っておりますので、hokanさんの方でもぜひ様々な取り組みの推進をよろしくお願いします。

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